職人技が生み出す繊細な「和」の造形美
柔らかな鹿革の風合いに、漆柄が魅力の革工芸「印伝」の二つ折り財布です。メイン素材には古くから人々に愛されてきた鹿革を使用。鹿革は軽く、丈夫なだけでなく柔らかな肌触りは、人肌に最も近いとされています。その鹿革に時がたつほど色艶が冴え、光沢に深みが増す「漆」を印伝づくりに取り入れたのが遠祖・上原勇七なのです。「印伝」の最大の魅力に漆により描かれる美しい柄が挙げられます。青海波やとんぼ、市松など江戸小紋にもみられる伝統の柄が、「繊細な造形美の枠」を作りだしています。そして、永く愛用することで剥がれゆく「漆」もまた味わい深さを表現します。すっきりとしたつくりの収納部は、お札とカードが収まるベーシックなデザイン。お札入れは2ヶ所設けられ、紙幣を金額別に分けて収納することが可能です。小銭入れのない設計ですが、最低限必要なポケットを備えたすっと馴染む薄さが魅力的です。甲州に四百年もの長い年月受け継がれる心、その脈々と受け継がれる職人の技と心が生み出す伝統美を手に取って味わっていただけます。
■仕様詳細
内側：札入れ×2、カードポケット×6、ポケット（M）×2
※メーカーによる商品改善などにより、仕様が変更される場合も御座います。
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