【2024年最新】 iFi Audio hip-dac2 ポータブルUSB／DACアンプ オレンジ

iFi Audio hip-dac2 ポータブルUSB／DACアンプ オレンジ
発売日：2021年12月3日

●hip-dacがさらに進化!
サンセット・オレンジボディにMQAフルデコード機能を搭載したhip-dac2の登場です。

●手のひらサイズながら中身はぎっしり
多くの人に愛されているオリジナルのhip-dacがモデルチェンジしました。このポータブルハイレゾDACアンプは、新しい鮮やかなサンセットオレンジボディで超クールになりました。
hip-dac2は非常に滑らかなアルミニウム筐体が更新されただけでなく、その内部も強化されています。
USB経由でデータを処理する16コアのXMOSチップを新たに搭載し、クロックスピードを2倍、メモリーを4倍にしました。これにより全体的なパフォーマンスが向上し、hip-dac2の機能にMQAのフルデコーディングが加わりました。
また、クロック回路もアップグレードされ、よりピュアで鮮明なサウンドを実現しています。

●細部まで描き切る
hip-dac2は、スマートフォンやタブレット、PC、Macに搭載されている劣悪なDACとアンプ回路を置き換え、ヘッドフォンのサウンドを大幅に改善します。
再生機器をUSBで接続し、お気に入りの有線ヘッドフォンやインイヤーモニターを接続すると、「hip-dac2」は大胆なダイナミズムと滑らかな洗練されたサウンドを実現します。
流麗で音楽性の高い音質を実現するために選択されたバーブラウン製DACチップと「トゥルー・ネイティブ」アーキテクチャー、そしてiFiのカスタム回路により、ビットパーフェクトPCM、ネイティブDSD、MQAなどのデジタルオーディオフォーマットに対応し、優れた音質を実現します。
ip-dac2に搭載されたiFiのGMT － フェムト精度のクロック回路により、ジッター(デジタル歪み)を徹底的に排除し、アナログに変換されるまでデジタル信号の完全性を維持します。

●MQAフルデコード
XMOS 16コア技術により、hip-dac2はレンダラーのみではなく、MQAフルデコーダーとしても機能するようになりました。
これにより、MQAオーディオ・ファイルやストリームの再生が可能となり、オリジナル・マスター・レコーディングの音を再現することができます。
LEDは緑または青に点灯し、MQAストリームやファイルをデコードして再生していることを示すとともに、音源と同じ音であることを示す出所表示を行います。
青く光るのは、アーティストやプロデューサーがスタジオで承認した、または著作権者が確認したMQA Studioファイルを再生していることを示します。

●もっとパワーを?hip-dac2の出番です!
hip-dac2のアンプ回路は、オリジナルと同様にバランス型(差動型)を採用しています。
Fi特製OVオペアンプ、TDK C0G Class1 セラミックコンデンサー、テキサス・インスツルメンツ社製高精度ローノイズ電源IC、高品質アナログボリュームなど、オーディオ的な性能を考慮して厳選された高品質な部品を使用しています。
アンプ部は、32Ωのヘッドホン負荷に対して400mWの出力が可能で、幅広い種類のヘッドホン・イヤホンに余裕を持って対応します。
また、出力電圧6.3V/600Ω(バランス出力)により、ハイインピーダンスのヘッドホンにも余裕で対応します。

●切り替え可能なサウンド
アンプステージには、Powermatchと呼ばれるゲイン切り替え機能があります。
これは、入力感度と出力レベルを調整することで、ヘッドフォンの負荷に合わせて出力パワーを調整するものです。
高感度のヘッドフォンにはPowermatchをオフで使用します。
ヘッドホンがより駆動力を必要とする場合は、PowerMatchをオンにしてゲインを上げます。
XBassは、ユーザーが選択可能なもう一つの機能で、中音域を濁すことなく低音域を増強する洗練された低域ブーストの一種であり、特に重低音が不足するイヤホンや開放型のヘッドホンに有効です。
この機能は、DSPを介してデジタル信号に手を加えるのではなく、完全にアナログ領域で動作します。

●接続方法
USBポートは、オーディオデータ用のUSB-Aと充電用のUSB-Cの2つがあります。
USB-Aポートは、他のポータブルDACアンプによく見られるUSB/micro-USBポートよりも機械的な整合性を高めるために、オスコネクターを採用しています。
出力は、シングルエンドのケーブル/コネクターを使用したヘッドホン用の3.5mm出力と、バランス接続のヘッドホンで「hip-dac2」の差動アンプ設計を活かせる4.4mm出力の2系統を搭載しました。
また、3.5mm出力にはiFi独自のS-Balanced回路を搭載しており、通常のシングルエンドヘッドホン接続時に発生するクロストークや歪みを半減させることができ、高感度のインイヤーモニターに最適です。

●使い心地とカバーの両立
オリジナルのhip-dacと新しいhip-dac2は、102x70x14mmの押し出しアルミニウム製の筐体を採用しており、破損の心配なく持ち運ぶことができます。
しかし、美しいアルマイト処理されたメタリックな仕上げをさらに保護し、愛用のDAC/ヘッドホンアンプにスエードのような柔らかい感触を与えたいと思う人もいるでしょう。
そんな人には、新しいhip-caseが理想的です。
クールなダブグレーの「フェイク・スエード(人工スエード)」を使用し、ステッチのディテールとiFiロゴの刺繍が施されたhip-caseは、hip-dacとhip-dac2の両方にぴったりとフィットし、機能性を損なうことなく保護します。
ip-dac2を保護して、あなたのために役立ててください。
 

【仕様】
対応フォーマット：DSD256/128/64 、PCM(384/352.8/192/176.4/96/88.2/48/44.1kHz) 、MQA(フルデコード)
デジタル入力：USB3.0-Aオス(USB2.0互換)
ヘッドフォン出力：4.4mmバランス、3.5mmシングルエンド
出力パワー
・4.4mmバランス：400mW@32Ω; 6.3V@600Ω
・3.5mm S-Balanced：280mW@32Ω; 3.2V@600Ω
バッテリー：リチウムポリマー 2200mAh、連続動作時間 約8時間
電源システム：USB-C経由で充電(BC V1.2 1000mAまで対応)
消費電力：＜2W(待機時)、4W(最大)
サイズ：102mm(奥行き)× 70mm(幅)×14mm(高さ)
重量：125g